濃いお茶がこわい

ブログ名は、落語「饅頭こわい」のさげ。よく出来た話である。

湯船に浸かる(へんなの)

冬が来たよ。身体が冷える時期が来た。すると、温かいものが増えていく。温かいものを食べたり、飲んだり。温める服を着たり、する。そして、代表的なのは、こたつ。入ったら、なかなか抜け出せませんね。温かさとは、人をダメにするのではないでしょうか。けれど、社会ではやっていけません、と言われてしまうから、引き剥がすように外へ出るのです。外に出たとき、誤って、人肌恋しさに誰彼構わず抱きついてしまうと、だめです。謝っても許されないのだ。それは、どうやら、法的にだめなのです、って。へんなの。

冬が来たよ。最近、身体が冷えるので、心もきっと冷えていることだろうと、湯船に浸かろうと思い立った。が、吉日。学生の頃は、毎日湯船に浸かっていたのに、今はめっきり浸からなくなったな。湯船から立ち上がる湯気。足先から入ると、痛いくらいに熱い。それも徐々に慣れて、「ゔぁあああ」と呻きながら、肩まで浸かる。少し長めに、読書でもしながら。心にもゆとりをだね、与えねばならんのだよ。よいかな、2.0〜3.0ほど与えるだよ。すると、ほかほかに温まった身体、少し眠たくなってきたのです。へんなの。