濃いお茶がこわい

ブログ名は、落語「饅頭こわい」のさげ。よく出来た話である。

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【読書log】ゆっくりとさよならをとなえる/川上弘美

やっぱり天才か。こんなふうに文章を書いてみたい、憧れと距離を思う。包み込むような心地よいメロディが流れ、気持ちが落ち着く。少し乱暴にいるときや焦燥を感じているときに川上弘美を読むと、効果はテキメン。それはそれでなんだか恥ずかしかったりする…

【読書log】長く稼ぐ会社だけがやっている「あたりまえ」の経営/岡本史郎

最初に思ったのは、くどい人なんだろうな、ということだ。だから、あんまり頭に残ってない。メソッドとかセオリーとか、結局はっきりとした形ではない。それは、ある意味仕方ないのかもしれない。著者も言っていたが、こうすればああなる、といった簡単な式…

コンタクトレンズをつけるとき

コンタクトレンズを付けてから、約一週間が経つ。すなわち、理性と本能の戦いも早一週間となった。 理性「出勤時間まで間も無いぞ、何をしておる…また貴様か!」 本能「何度でも立ち塞がってやるよ」 理性「ええい…下瞼を引き下げ、上瞼を吊り上げよ。眼球を…

【読書log】クリエイティブの授業―“君がつくるべきもの”をつくれるようになるために―/オースティン・クレオン 千葉敏生 訳

最近、少し世間が退屈だ。いや、退屈なのは自分か。いずれにしても退屈な状況が続いている。野○村議員のあの一件以来、大笑いすることもなかったのではなかろうか、と思うほどに。あそこまでいくと、ちょっと許してあげようかな、と思う。まあ、どうでもいい…